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石黒イズム

石黒邦男先生の足あと


石黒邦男 (いしぐろ くにお)
・昭和13年12月24日静岡県浜松市に生れる。東京都在住。
・慶応義塾大学法学部卒(慶應義塾大学日本拳法部)。
・昭和50年実家である静岡県清水町の禅寺、宝池寺前庭で日本拳法青空道場発足。
・第一回社会人大会準優勝・第二回社会人大会優勝チームを育て、 全日本チャンピオンを何人も育てる。
・日本拳法協会において、師範・昇段審議会委員・幹事を歴任。
・静岡県において、初代理事長・日本大学、東海大学、静岡大学の師範の他、陸上自衛隊駒門駐屯地拳法部師範を歴任。
・地域においては、静岡県青少年健全育成推進委員・社会教育
委員・商工会副会長・体育協会会長を歴任。
・元NPO法人日本拳法協会理事長・九段。

『あるがまま、悠々と』

 杉並拳法クラブは、石黒先生がお考えになられてきた案を元にして、道場運営、稽古などが進められています。何より、あるがまま、悠々と、気長に、拳法が続けられるようにと、日々お考えになられ、試合結果、強打による競技などを「あえて求めない」という所に、最大なる特徴を持っております。

『世のため、人のためにつくす心を持つ、 さわやかな若者作りをめざして」

 日本拳法はその最も強力で危険な当身技を防具を着装することで、より安全に、より実戦に近い姿で競技や練習を可能にしている。形練習だけでは習得し難いとされる、間合い、タイミング、撃力の加減が自得できるので、短期間である程度の技術を駆使できるようになる点が他の格闘技とのちがいということになる。

 このように、強力で危険な技を伝えるわけだから、ただ単に撲る蹴るを教えるだけでは粗暴人間製造所になってしまうおそれがある。そこで、世間に通用する「礼儀や思いやりの心」を、日頃の練習とふれあいを通して、人間どうし当たり前のことを自然に出来るように

  • 「愛情と感化」
  • 「良いところ伝染」


を、指導者としてムチを持って叱りながら教えるのでなく、伸びる素養のあるものはどんどん伸びよ。素養のうすい者も、素養のある者に感化されて、遅くてもいいから少しずつでも伸びよ、なのだ。

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